2013年12月21日土曜日

スマホ販売方法、一括0円、実質0円、頭金0円の違い

スマホの販売方法や料金システムはかなり複雑でイマイチ分からないという人の為に、
機種本体の販売方法の違いを解説します。
携帯ショップや家電量販店などでスマホを買うときポップには、

①スマホ本体一括0円
②スマホ本体実質0円
③スマホ本体頭金0円

の三種類があります。

①の一括0円は文字通り、携帯やスマホの本体価格にはもうこれ以上支払いが発生しません。一番得をするパターンですが、ほとんどの場合で最新機種ではない型遅れの機種です。
例えばiPhoneならば、新型iPhone 5Sが出る直前や出た後に在庫処分としてiPhone 5の一括0円がよく出てました。今ならば、iPhone 5Cが一括0円になっている場合が多いです。

②の実質0円とは、毎月のデータ通信代を支払う契約の代わりに毎月機種代を割引しますというものです。例えば本体価格が48000円とします。その本体価格が実質0円と表記されていたら、毎月6000円のパケ放題の通信料のうち毎月2000円を割引して2年間契約するならば、2000円×24ヶ月=48000円の割引、つまり本体価格の48000円割引です。2年間の契約完走すれば本体価格が実質0円になるということです。①の表記をすると実質0円機種は一括48000円の機種ということになります。最新機種はほぼ実質0円しか選択がないですね。

③の頭金0円は全く意味がなく、誰も得しません。そもそも、今時頭金が必要な携帯スマホなどありません。家やクルマを買う人ならば頭金を必要としますが、スマホや携帯に頭金を入れて買う人はいません。逆に頭金を入れてスマホを買う人や販売方法があるのでしょうか。

一番得するパターンはどれかというと、①の一括0円、さらに②の月々の機種価格も割引されるスマホが販売されていたらかなりお買い得です。